占い用語の中で、よく惑星や天体が出てきますが、結局なにがわかるの?ここ、気になりますよね。
太陽星座だけの星座占いだと「当たってる気もするけど、なんか浅いかも…」って感じる人も多いはず。
西洋占星術のホロスコープでは、太陽だけじゃなく月星座や水星、金星、火星…といった天体の意味を重ねて読んでいきます。
さらに、ネイタルチャートで見る守護星や12星座、ハウスの位置づけ、惑星記号の読み方、逆行(水星逆行や金星逆行)、トランジット、そしてアスペクトや相性まで押さえると、占いの惑星が「あなたの運命のクセ」をかなり具体的に教えてくれるようになります。
この記事では、占いの惑星をゼロから整理して、あなたが自分のホロスコープを見たときに「なるほど、ここが私のテーマなんだ」と腑に落ちるところまで一気に案内します。気軽に読み進めてくださいね。
- ホロスコープで惑星が何を示すかがわかる
- ネイタルチャートで自分の強みと課題が整理できる
- 逆行やトランジットで運気の波を掴める
- アスペクト相性で人間関係のコツが見えてくる
占いにおける、あなたの惑星が示す運命

ここでは、ホロスコープの基本セットである「惑星・星座・ハウス」をまとめて掴みます。最初に全体像が入ると、あとから各惑星の意味を読んだときに迷子になりにくいですよ。
ホロスコープと10天体
西洋占星術で「惑星」と呼ぶのは、太陽と月も含めた10天体(太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)です。ホロスコープ上では、それぞれがあなたの中の役割分担を持っています。ここをちゃんと押さえると、占いの惑星が「ふわっとしたイメージ」から「使える地図」に変わっていきます。
惑星・星座・ハウスの三点セット
私がいつも言うのは、ホロスコープは三点セットで完成ってことです。惑星だけ見て「金星が大事!」とわかっても、星座とハウスが抜けると、どこでどう出るかが曖昧になりやすいんですよね。
覚え方のコツはシンプルで、惑星=何をするか、星座=どういうやり方か、ハウス=どこで起きるかです。
まずは「惑星は人生の機能ボタン」だと思うと理解が速いですよ。
たとえば、同じ金星でも「金星が牡牛座」なら愛し方は安定志向、「金星が双子座」なら会話や軽やかさ重視、というふうに表現が変わります。さらにハウスが違えば、恋愛の出方も「1対1の関係で燃える」のか「仕事の人間関係の中で活きる」のかみたいに、出る場所が変わります。
10天体は“役割のレイヤー”が違う
10天体って、実は全部を同じテンションで扱うわけじゃありません。私はざっくり、個人天体(太陽〜火星)、社会天体(木星・土星)、世代天体(天王星〜冥王星)の3層で考えます。ここを分けると、読みが急にスッキリしますよ。
- 個人天体:あなたの日常のクセ、性格の出方、恋愛や行動のリアル
- 社会天体:伸び方(木星)と課題(土星)、社会との関わり方
- 世代天体:深いテーマや価値観の転換、人生の節目の強調、あなたの深層心理
「外惑星って自分っぽく感じない」って人もいるんですが、それは普通です。外惑星は動きが遅いぶん同世代だと同じになる。
なので、世代での共有しやすいテーマという感じです。ただし、私はそれだけではなく、個人差で見る時にハウスやアスペクト、角度(ASCやMC)への絡みで強く出てくる印象を持っているので、当然重要視しています。
ちなみに、占星術は“宇宙の象徴体系”なので、科学的な因果を断定するものではありません。だからこそ、私は当てにいくより、活かしにいく読み方を大事にしています。あなたが自分を扱いやすくなるなら、その読みはもう十分価値があります。
| 天体 | キーワード | 現れやすい領域 | よくある体感 |
|---|---|---|---|
| 太陽 | 自我・目的・活力 | 人生の方向性、自己表現 | 「こう生きたい」 |
| 月 | 感情・安心・本能 | 心のクセ、家庭、居場所 | 「こう反応しちゃう」 |
| 水星 | 思考・会話・学び | 仕事の段取り、伝え方 | 「こう考える」 |
| 金星 | 愛・美・快適 | 恋愛、趣味、金銭感覚 | 「これが好き」 |
| 火星 | 行動・闘志・欲求 | 勝負所、怒り方、推進力 | 「ここで燃える」 |
| 木星 | 拡大・成長・幸運 | チャンス、学び、発展 | 「伸びる方向」 |
| 土星 | 責任・制限・成熟 | 課題、努力、社会的土台 | 「避けると詰む」 |
| 天王星 | 改革・独立・ひらめき | 変化、自由、独自路線 | 「急に変えたくなる」 |
| 海王星 | 直感・夢・境界の溶解 | 癒し、想像力、理想 | 「ふわっと感じる」 |
| 冥王星 | 変容・極端・再生 | 人生の転機、深いテーマ | 「ここだけは譲れない」 |
ネイタルチャートの見方
ネイタルチャート(出生図)は、あなたが生まれた瞬間の天体配置を写し取った地図です。ここに「性格」「運命の傾向」「得意な伸ばし方」が凝縮されます。とはいえ、最初から全部を完璧に読むのは難しいです。だから私は、読み方の“順番”を決めて、確実に積み上げるのをおすすめしています。
まず最初に確認したい出生データ
ネイタルチャートは、出生日時と出生地が命です。とくに出生時刻が不明だと、ASCやハウスがズレる可能性が高くなります。ここ、地味だけど超大事。もし母子手帳などで時刻がわかるなら、それがベストです。
注意:出生時刻が曖昧な場合、ハウスの解釈は「目安」になりやすいです。断定的な判断は避けて、惑星と星座、アスペクトを中心に読むのが安全ですよ。
読み方の順番は「核→日常→伸び方→深掘り」
読み方の順番は、私はだいたい次の流れをおすすめしています。理由は単純で、読みの軸が定まっていないうちに外惑星や細かい技法へ行くと、情報が増えるほど迷子になるからです。
- 太陽・月で核(意識と感情)を掴む
- 水星・金星・火星で日常の動き方を掴む
- 木星・土星で伸び方と課題を整理する
- 天王星・海王星・冥王星で深いテーマを補強する
この順番で読むと、「私はこういう人」という自己理解が先に固まるので、後からトランジットを見たときにも「今はこのテーマが動いてるな」と繋がりやすいです。
迷いがちなポイントは“優先順位”で解決
ネイタルチャートって、どこを見ても何かしら意味があるので、初心者ほど「全部見なきゃ」ってなりがちです。わかります、ここ気になりますよね。でも、占星術は優先順位が命です。
最初の目標は「自分の言葉で説明できるポイントを増やす」でOKです。
- まずは太陽・月・ASC(分かるなら)
- 次に金星と火星(水星も)
- その次に木星と土星
- 最後に外惑星で深掘り
| 段階 | 見るもの | わかること | つまずき回避 |
|---|---|---|---|
| 1 | 太陽・月 | 意志と感情の軸 | 「当たらない」を月で回収 |
| 2 | 水星・金星・火星 | 会話・恋愛・行動のクセ | 日常の体感と照合する |
| 3 | 木星・土星 | 伸び方と課題 | 焦りや不安の正体が見える |
| 4 | 外惑星+アスペクト | 深いテーマと転機 | 強い角度だけ先に見る |
いきなり全部を完璧に読む必要はありません。まずは「自分で説明できる惑星が3つ増える」くらいのペースが、いちばん続きます。続けた人が、いちばん強いです。
アスペクトについては、こちらの記事もありますので参考ください。

太陽星座と月星座の違い

太陽星座は「人生でこう生きたい」「こう見られたい」方向性を示しやすいです。一方、月星座は「安心できる条件」「心が反射的に動くクセ」を示します。なので、太陽星座の説明がしっくりこないとき、月星座にヒントがあることが多いんですよね。
ざっくり言うと、太陽=意志、月=習慣です。
太陽は“目標”、月は“居場所”
太陽はあなたの「こう生きたい」を照らします。だから太陽星座の解釈って、今の自分よりも“理想や伸びしろ”っぽく感じることがあるんです。一方、月は「無意識に求める安心」なので、現状の自分の反応そのものだったりします。疲れてるときほど月が出る、っていうのは割とあるあるです。
例えば、太陽が外向きで挑戦的でも、月が繊細で守りに入る配置なら「挑戦したいのに怖い」みたいな揺れが起きやすい。これ、あなたも心当たりあるかもですよね。
月星座は恋愛と生活でバレやすい
恋愛や人間関係だと、月星座の相性が強く出ることもあります。いくら理想(太陽)が合っても、生活リズム(月)が合わないと疲れる、みたいな感じです。会う頻度、連絡の温度、落ち着ける距離感、家の過ごし方。ここで月が顔を出します。
月は「安心の条件」なので、相手の月を尊重できる関係は長続きしやすいです。
- 月が地のサイン:安定と実用、生活の整いで安心
- 月が水のサイン:共感と情緒、気持ちの確認で安心
- 月が火のサイン:熱量と行動、ワクワクで安心
- 月が風のサイン:会話と理解、自由な交流で安心
太陽と月がズレるときの対処
太陽と月がズレる感じというのがあります。具体的にいうと、「やりたいのに続かない」「理想はあるのに満たされない」みたいな感覚が出ることがあります。
対処は意外とシンプルで、太陽の目標を追うために、月の安心を“先に満たす”ことです。睡眠、食事、部屋の居心地、人との距離感。ここを整えると、太陽が動きやすくなるんですよ。
月は一気に変えるより、習慣として積むのが得意です。だから「ちょっとずつ整える」が相性いいです。
守護星と12星座の関係
守護星(支配星)は、その星座の「操作方法」を握っている惑星です。たとえば、獅子座は太陽、蟹座は月、双子座と乙女座は水星…という対応関係ですね。守護星がわかると、12星座を“性格診断”じゃなくて“機能の説明書”として理解できるようになります。
守護星から読むと星座が立体になる
守護星を見るメリットは、星座の性格を「惑星の機能」として理解できること。
たとえば天秤座を「社交的」とだけ覚えるより、守護星が金星だから「調和・美意識・関係性を整える」と捉えると、行動の理由まで読みやすくなります。
牡牛座も金星なので「快適さ」「好き嫌い」「五感」が強調されやすい。守護星が同じでも、星座が違うから発揮の仕方が違う、というのが面白いところです。
伝統と現代、どっちを使う?
伝統的には、水瓶座は土星、魚座は木星、蠍座は火星も関わる流派があります。
現代占星術ではそれらをそれぞれ、天王星・海王星・冥王星を守護星に置くことが多いですが、どちらが正しいというより「読みたい目的に合わせて使い分け」が現実的です。
私は、日常の実務(性格の癖や現実の選択)には伝統の支配星が効きやすい場面もあるかな、と感じています。
一方で、人生の大きな転換や集合的なテーマ、深い心理の動きは現代の外惑星支配のほうが説明が通りやすいこともあります。あなたの体感に合うほうを採用するのが、いちばん自然ですよ。
守護星を使った読みのコツは、その星座の支配星がチャートのどこにいるかも見ることです。これを「ディスポジター(支配関係)」の入口として使うと、ホロスコープが繋がって見えてきます。
| 星座 | 守護星 | ざっくりテーマ | 日常で出る形 |
|---|---|---|---|
| 牡羊座 | 火星 | 始める・挑む | 即行動、勝負勘 |
| 牡牛座 | 金星 | 味わう・守る | 快適さ、所有欲 |
| 双子座 | 水星 | 繋ぐ・学ぶ | 会話、情報収集 |
| 蟹座 | 月 | 守る・育む | 情緒、家庭感 |
| 獅子座 | 太陽 | 輝く・表現 | 自己表現、誇り |
| 乙女座 | 水星 | 整える・分析 | 改善、実務力 |
| 天秤座 | 金星 | 調和・関係 | バランス感覚 |
| 蠍座 | 冥王星 | 深める・変容 | 集中、執着、再生 |
| 射手座 | 木星 | 広げる・信念 | 学び、冒険 |
| 山羊座 | 土星 | 築く・責任 | 達成、管理 |
| 水瓶座 | 天王星 | 変える・独立 | 改革、自由 |
| 魚座 | 海王星 | 溶かす・共感 | 直感、癒し |
惑星記号とハウスの基本
惑星記号は、チャートを読むときの共通言語です。最初は暗号っぽいですが、慣れると「一瞬で情報が入る」ので超便利になります。そしてハウスは、人生の舞台設定です。恋愛、仕事、家庭、学び、仲間、健康…などの領域が12に分かれていて、どの場所で惑星が働くかを教えてくれます。
惑星記号は“最短で読めるメモ”
私は、惑星記号を「省エネで読めるメモ」だと思っています。チャートって情報量が多いので、文字で全部読むと疲れるんですよね。記号が読めると、頭の中で意味を呼び出す速度が上がるので、占いの惑星の理解が一気に進みます。
見落としがちだけど超大事なのが、同じ惑星でもハウスが違うと「人生で出る場面」がガラッと変わるところです。
ハウスは「どの分野で起きるか」を決める
ハウスはざっくり言うと、人生のカテゴリ分けです。たとえば金星が7ハウスならパートナーシップで輝きやすいし、2ハウスなら「価値観とお金」のテーマで満たされやすい、というふうに読めます。ここ、実生活への落とし込みに直結します。
ハウスは出生時刻でズレることがあるので、時刻が曖昧な人は「星座+アスペクト中心」で読んだほうがブレにくいです。
| ハウス | テーマ | よく出る悩み | 読みのヒント |
|---|---|---|---|
| 1 | 自己・見せ方 | 自信がない、印象が読めない | ASCと火星を見る |
| 2 | お金・価値観 | 金銭感覚が安定しない | 金星と支配星を見る |
| 3 | 学び・会話 | 伝え方が噛み合わない | 水星とアスペクト |
| 4 | 家庭・土台 | 居場所が落ち着かない | 月とIC周辺 |
| 5 | 恋愛・創造 | 好きが続かない | 太陽・金星・5ハウス |
| 6 | 仕事・健康 | 生活が回らない | 水星・土星の影響 |
| 7 | 対人・結婚 | パートナー選び迷子 | 金星・月・7ハウス支配星 |
| 8 | 深い絆・共有 | 依存や執着が重い | 冥王星・8ハウス支配星 |
| 9 | 信念・海外 | 進路や学びの方向 | 木星と9ハウス |
| 10 | 社会・キャリア | 仕事の軸が定まらない | 太陽・土星・MC |
| 11 | 仲間・未来 | コミュニティ疲れ | 天王星と11ハウス |
| 12 | 無意識・癒し | 不安が止まらない | 海王星・月・12ハウス |
ハウスを押さえると、占いの惑星が「性格」の話だけじゃなく、「人生のどの分野で動くか」まで見えるようになります。これができると、悩み相談にも強くなりますよ。
占いでご自身の惑星を活かすために

ここからは「じゃあ実生活でどう使う?」に寄せます。逆行やトランジット、アスペクトを押さえると、占いの惑星が“予定表”みたいに働き始めます。焦る時期、整える時期、動く時期の見極めが上手くなりますよ。
水星逆行の影響と対策
水星逆行というものがあります。これは、水星が留まって見える、ないしは(見かけ上)逆に動いているという状態が続く期間のこと。この時は、コミュニケーションや移動、契約、データまわりで「見直し」が起きやすいタイミングとして知られています。
誤解が増えやすかったり、予定の変更が出たり、機器トラブルが気になったり…という話は有名ですね。ここ、SNSでもよくネタになるので「またか…」って思う人も多いはず。
そもそも逆行は“見え方”の話
占星術としては象徴的に読むんですが、天文学的には逆行は「惑星が実際に逆向きに動く」わけではなく、地球から見た見かけの動きです。これ、頭の片隅に置いておくと、必要以上に怖がらずに済みますよ。水星逆行が話題になりやすいのも、水星が情報や移動の象徴だからこそです。
(出典:NASA GSFC StarChild「What does it mean for Mercury to be in retrograde?」)
水星逆行=悪い、じゃなくて“再点検が得意”
水星逆行=悪いではなく、確認と再設計が得意な期間と捉えるのがコツです。
- 重要な連絡は短く・明確に
- データのバックアップを取る
- 契約や購入は条件を二重確認
- 昔の計画を掘り起こす
実生活で効く“トラブル回避の型”
水星逆行期にありがちなのは、連絡の行き違い、誤送信、勘違い、移動の遅延、機器の不調みたいな「小さなズレ」が積み重なる感じです。だから対策も派手じゃなくてよくて、むしろ地味で堅実なほど効きます。
私がよくやる水星逆行のルーティンはこんな感じです。
- 予定は前日確認(場所と時間を再チェック)
- 大事な文面は一晩寝かせる(勢い投稿を避ける)
- バックアップは自動+手動(一か所に依存しない)
- “言った言わない”を残す(メモ、議事録、スクショ)
水星逆行のときに“止まる”のが苦手な人ほど、逆にこの期間を「棚卸し」「復習」「修正」に使うと伸びます。やり直しが必要な仕事、詰めが甘かった企画、整っていない生活導線。ここを整えると、順行に戻ったときにスムーズですよ。
ちなみに英語圏だと「Mercury retrograde」という言い回しがかなり浸透しています。海外の発信を追いかけたい人は、用語を先に押さえると理解が速いです。
占星術英語の基本単語と読み方も、海外情報を読むときの補助として使えます。
金星逆行で恋愛を見直す
金星逆行は、恋愛・お金・美意識・快適さのテーマが「過去に戻ってチェックされる」感じが出やすいです。元恋人を思い出す、昔好きだった趣味が復活する、買い物の基準が変わる…みたいなことも起こりがち。ここ、心当たりある人多いんじゃないかなと思います。
金星逆行は“好き”の定義が揺れやすい
金星は、愛・美・心地よさ・価値観の象徴です。だから逆行すると、外に向けていた評価基準が内側に戻りやすくなります。つまり、「相手にどう見られるか」より「私は本当にそれが好きか」が前に出てくる。これが恋愛にもお金にも効いてきます。
恋愛なら、好きの理由が「寂しさ埋め」だったのか「尊敬」だったのかが見えたりします。お金なら、買い物が「ストレス解消」だったのか「必要な投資」だったのかが見えたり。金星逆行は、こういう“内省のセンサー”が強くなるイメージです。
恋愛は急がず“関係の設計図”を整える
この時期は、恋愛を急いで進めるより、価値観の棚卸しが向いています。たとえば「私は誰かに好かれるために背伸びしてない?」とか「本当に心地いい関係ってどんな形?」みたいな問いですね。答えがすぐ出なくてもOK。問いを立てるだけで、関係の質が変わり始めます。
金星逆行でやっておくと効くこと
- 恋愛の“譲れない条件”を3つ書く
- 過去の恋の共通パターンを振り返る
- お金の使い方を「快適さ」と「見栄」に分ける
- 部屋・身だしなみを“自分基準”で整える
注意:金星逆行は「別れやすい」と断定するものではありません。むしろ、関係の土台を整え直して強くする方向にも使えます。最終的な判断は、状況や相手との対話を大切にしてください。
金星逆行とお金は“見直し”がテーマ
金星は2ハウスにも関わるので、お金の話は避けられません。ただ、ここで大事なのは「金運が下がる」と決めつけないこと。むしろ、無駄な出費に気づけたり、本当に価値あるものにお金を回せるようになったりする“整える期間”になりやすいです。
とはいえ、費用が絡む判断(高額な契約やローンなど)は、焦らず条件を確認して、必要なら専門家に相談してください。正確な情報は公式サイトや契約書面で確認するのが基本です。
土星回帰とトランジット

土星回帰(サターンリターン)は、だいたい出生から29〜30年前後で訪れやすい節目で、「大人としての土台作り」がテーマになりやすいです。自分が生まれた時に位置していた土星が、一周回って同じ位置に戻ってくるという感じです。
仕事、責任、人間関係、住まい…逃げてきたことに向き合う感じが出る人もいます。ここ、怖いって言われがちですが、私はむしろ“人生を整える神イベント”だと思っています。
土星回帰は「肩書き」より「土台」を作らせる
土星は遅いけど確実。短期の派手さより、長期の安定をくれます。だから土星回帰の時期は、見栄えの良さより、実際に続く形を選ぶほど上手くいきます。
仕事なら、無理な働き方を見直して仕組みを整える。人間関係なら、付き合いを広げるより信頼できる関係を残す。住まいなら、背伸びより暮らしが回る形を選ぶ。こういう“現実の設計”が土星っぽいです。
トランジットは「今の天気」を見る技法
そしてトランジット(経過天体)は、「今の空の動き」があなたのネイタルチャートにどう触れているかを見る技法です。たとえば木星が良い角度を作ると、チャンスが増えたり、挑戦がしやすかったり。土星が厳しめの角度を作ると、調整や責任が増えたり。こういう“タイミングの読み”ができると、焦りが減ります。
読み方の基本は、トランジットの天体と触れられるネイタルの天体の組み合わせでテーマを決めて、さらにハウスで「どの分野」を特定することです。
土星回帰を乗り切る具体策
土星回帰で一番しんどいのは、「今までのやり方が通用しない」って感覚が出やすいこと。でもそれって、成長の合図でもあります。私はこの時期に、次の3つをやるとラクになると思っています。
- 責任の棚卸し:本当に自分が背負うべきものだけ残す
- 時間の設計:睡眠・食事・休息を先に固定する
- 長期目標の縮小:大きな夢を“続くサイズ”に切る
大切:土星回帰やトランジットは傾向を読むもので、出来事を断定するものではありません。人生の重大な決断は、現実の情報(契約・制度・公式発表など)も必ず確認して、必要なら専門家に相談してください。
アスペクトで見る、相性の読み方
アスペクトは、惑星同士の角度関係です。コンジャンクション、スクエア、オポジション、トライン、セクスタイルなどが代表的ですね。
ここが読めると、ホロスコープが一気に「物語」になります。単体の惑星は“役者”で、アスペクトは“関係性”です。関係性がわかると、人って立体になりますよね。まさにそれです。
ソフトとハードは“良い悪い”じゃない
よく「スクエアは悪い」「トラインは良い」って言われがちですが、私はそうは思いません。トラインは楽に出るぶん、放置しがち。スクエアはしんどいぶん、鍛えられて武器になりやすい。つまり、人生の使い方次第なんです。
アスペクトの体感イメージ
- コンジャンクション(0°):混ざって強調、良くも悪くも濃い
- スクエア(90°):ぶつかる、鍛える、課題が明確
- オポジション(180°):引っ張り合う、鏡、バランス学習
- トライン(120°):流れる、得意、自然にできる
- セクスタイル(60°):チャンス、動けば伸びる
相性(シナストリー)で見る優先順位
相性(シナストリー)でもアスペクトは大活躍します。たとえば、太陽と月の調和は「自然体でいられる感じ」、金星と火星の絡みは「惹かれやすさ」、土星の絡みは「長期的な縁の強さ」など、関係性の温度感が見えてきます。
相性で私がまず見る順番はこんな感じです。
- 月同士:生活と安心感が合うか
- 太陽と月:生き方と感情が支え合えるか
- 金星と火星:魅力と情熱が噛み合うか
- 土星の絡み:続く形を作れるか(重さの扱い)
アスペクトは流派やオーブ設定で解釈が変わることがあります。より詳しく知りたいなら、占星術のアスペクト基礎ガイドで用語と考え方を整理しておくと読みやすいです。
複雑な配置(複合アスペクト、ステリウムなど)まで触れると、相性も運命もさらに精度が上がります。深掘り派なら、複合アスペクトの読み方まとめも参考になります。
相性で注意したい“怖い読み方”
注意:相性占いは便利ですが、「この角度があるから絶対無理」みたいな断定は危険です。関係性は現実の対話と選択で変わります。占星術はあくまで傾向の整理として使って、最終判断はあなた自身でしてくださいね。
占い鑑定で自分の惑星を活かす
ここまでの内容を踏まえると、占いで見るあなたの惑星は「あなたの取り扱い説明書」みたいなものだと感じると思います。
とはいえ、独学で全部やるのって、正直めちゃくちゃ大変です。情報が多いぶん、読めるところと読めないところの差も出ますし、悩みが深いほど“どこが論点なのか”が自分では見えにくくなることもあります。
鑑定が強いのは「統合」と「翻訳」
鑑定では、あなたのネイタルチャートをベースに、惑星・星座・ハウス・アスペクト・トランジットをまとめて統合し、今の悩みとつながるポイントに絞って整理します。たとえば恋愛なら金星と月、仕事なら太陽と土星や10ハウス、転機なら冥王星や天王星の刺激など、「今のテーマ」に合わせて読むわけです。
そして大事なのが“翻訳”です。占星術用語を並べるだけだと、行動に落ちません。あなたの生活、性格、状況に合わせて、どう動くとラクか、何を手放すと整うかまで落とし込む。ここが鑑定の価値だと思っています。
鑑定で一番大きい価値は、情報量を増やすことじゃなくて、あなたが行動できる形に落とすことです。
- 今の悩みの根っこになっている配置
- 次に動くならどの時期が楽か
- あなたに合う選び方・続け方
鑑定前に準備すると伸びる質問
鑑定を受けるなら、事前に「何を知りたいか」をざっくりメモするのがおすすめです。答えが明確になるだけじゃなく、鑑定の時間を最大限に使えます。
おすすめの質問例
- 恋愛が続かない原因を、ホロスコープの視点で整理したい
- 仕事の軸を作りたい(得意な伸び方と合う環境)
- 今の停滞期の意味と、動くタイミングを知りたい
- 自分の強みを言語化して、選択の基準を作りたい
大切な注意:占星術は傾向を読む技法であり、未来を断定するものではありません。費用や契約、健康や治療など人生に大きく影響を与える判断は、最終的にあなた自身の責任で行ってください。必要に応じて、医療・法律・金融などの分野は専門家にご相談ください。正確な情報は公式発表や契約書面、公的機関の情報もあわせて確認するのがおすすめです。
惑星の解釈に迷ったら鑑定へ
西洋占星術のホロスコープであなたの惑星を見ていく時、知れば知るほど「自分のことがわかる」実感が出てきます。太陽星座だけでは拾えなかった違和感が、月星座や金星、土星の配置を見た瞬間にスッとほどけることもあります。ここ、体験するとかなり気持ちいいですよ。
まずは“気になる惑星を1つ”でOK
まずは、あなたのネイタルチャートで「気になる惑星を1つ」選んで、その惑星がどの星座・どのハウスにあるかを確認してみてください。そこが、運命の読み解きの入り口になります。もし「何を選べばいいかわからない」なら、いちばん困っているテーマに直結する惑星が入口です。
- 恋愛の悩み:金星と月
- 仕事の悩み:太陽と土星、水星
- やる気の波:火星と月
- 人生の転機:天王星と冥王星
独学で詰まったら、鑑定で“地図を整理”する
そして「自分でやってみたけど、結局どう活かせばいいのかわからない…」となったら、鑑定を選択肢に入れてみるのもアリですよ。
占いの惑星は、上手に使うほど人生が整っていきます。迷ってる時期って、実は“次の段階に行く前の整理タイム”だったりします。
占星術は、当てるより整えるツールとして使うと強いです。あなたのペースで、必要な分だけ取り入れていきましょう。
